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暮らしのコラム

子供室の間仕切り工事のご相談をいただきました。

こんにちは。iKKAの野村です。

4月に入り、日中は暖かくなってきましたね。

陽気な季節になり、天気も良くなるとお出かけをしたくなります。

先日、散歩がてらに実家の近くにある桜並木を見に行きました。

風が少し肌寒く感じることもありましたが、とても良いリフレッシュができました。

そんな春の訪れを感じる少し前に、一緒にお家づくりをさせていただいたお客様から、子供室の間仕切りを考えたいとご相談をいただき、工事を行わせていただきました。

間仕切りの方法

こちらの子供室は、間仕切りが必要になるまでは2部屋分をひとつながりの大きな子供室として使えるようなプランにしていました。

今回のご要望は、

1:それぞれに収納スペースが欲しい。
2:将来的にもう一度、間仕切りを無くして1つの部屋として使用できるようにしておきたい。

とのことでした。

お客様とお打合せを進めていく中で、今回は間仕切りの壁を立てるのではなく、ご自身で移動可能なワードローブを設置することとなりました。

というのも、可動式にすることで、お子様が大きくなってその部屋を使わなくなった時は、お部屋の端に移動させて再び1つの部屋として使うことが簡単にできるからです。

下の写真はワードローブの足元です。移動に便利なキャスターがついていて、動かないように固定もできるようなものを選びました。

ワードローブとは?

簡単に言うと、ワードローブとは【後からご自身で用意した衣装ダンス】です。

そもそものワードローブという言葉ですが、インテリア業界とファッション業界でよく使われている言葉で、それぞれ意味合いが違うそうです。

インテリア業界では【衣装ダンス・洋服ダンス】という意味になり、ファッション業界では【その人が持っている衣装全体、衣装の組み合わせ】という意味になります。

また、収納する場所になるとクローゼットという言葉が浮かんでくると思いますが、 クローゼットは【最初から備え付けられている収納スペース】という意味になります。

使い勝手の良いものに

お打合せの中で、使い勝手を考え、ワードローブの高さを天井から40cmほど下げ、荷物を置けるスペースを確保しました。

また、中には衣服をかけられるハンガーパイプの設置もしています。

今回、扉はつけないオープンなつくりにしています。

というのも、子供室はリビングなど来客の多い場所ではなく、プライベートな空間なので目隠しの必要もあまりありません。

また、扉が無いことでさっと出し入れができるので、使い勝手がよくなります。

いずれ扉が必要となった場合、将来的に取り付けも可能です。また、天井からのカーテンやロールスクリーン等で目隠しもできますね、とお打合せの中でお話をさせていただきました。

お子様の成長などによって、お引渡しをさせていただいてからライフスタイルも変化していくと思います。

10年先、20年先もずっといい家で快適に過ごしていただくためにも、何かこういうことをしたい、こういうものはないだろうかなど、ご要望等がございましたら、お気軽にお問い合わせをください。

滋賀県で、可変性のあるお家づくりなら、iKKA/ダイコーホームへご相談ください。