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気密性能(C値)

iKKAのC値

0.2〜0.5 cm²・m²

住宅の気密性を表す数値が「C 値」です。C 値は数値が小さいほど、隙間が少ない家であるといえます。 気密値を高めるには、施工する職人さんの施工力の高さ、またそれを可能する知識力の高さが必要となります。 現在、私たちの手掛けるお家の気密値は 0.2 ~ 0.5 cm² / m²です。※物件や条件により異なります。

C値(気密値)の大切さ

C値(気密値)イメージ
C値=建物全体の隙間の合計/建物の床面積

「気密値」とはお家にある隙間を数値で表したものです。
いくら優れた断熱性能を持ったお家を建てても、お家に隙間が多ければ冬場「中の暖かい空気は逃げていき、外の寒い空気はどんどんと入ってくる」この様な現象が起こります。
「中で温めた空気を逃がさない、そして外の冷たい空気を入れない。」
お家の省エネ性能を語る上で、気密値は絶対に外す事の出来ない大切な要素です。
また、気密が悪いことで壁の中に温度差ができ、壁内結露が発生し、ダニ・カビの発生による健康被害や構造躯体の劣化を招くことも。黄砂や花粉、PM2.5などが室内に入りやすくもなります。

気密値は「総隙間面積 ÷ 延床面積」の計算式で算出されます。

(例)
C値(気密値):0.26㎠/㎡ = 総隙間面積:30.25㎠ ÷ 延床面積:116㎡(約35坪)
C値0.26㎠/㎡は、5.5cm角の隙間面積に相当します。

対して、省エネルギー基準とされるC値5.0㎠/㎡は24.0cm角の隙間面積に相当します。

約35坪のお家の隙間面積は…

iKKAでは、全棟気密測定を行っております。

気密値は実際に完成した建物に機械を設置して、第三者機関による測定を行うことで初めて分かる数値です。 計算式であらかじめ分かるものではないため、お家を建てる段階での職人さんの施工技術や、建築会社の施工方法、現場管理がとても大切です。
iKKA では、気密測定の結果を即時全社員で共有し、良い数値が出る度に喜びの声があがります。 気密測定は、職人さんと iKKA が家づくりに真摯に取り組んだ結果でもあるのです。

全棟気密測定イメージ
全棟気密測定イメージ
全棟気密測定イメージ
全棟気密測定イメージ