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構造・性能・意匠

お家づくりの際、私たちが大切にしていることは、

1番に構造
2番に性能
3番に意匠

工法の特徴イメージ

構造について

家づくりにとって一番大切なことは、安全に安心して暮らせるということ。
地盤、基礎、耐震構造、劣化対策など、お家の主構造はどれか1つが秀でているだけでは強いお家にはなりません。
お家の構造を考える上で大切なのは、これらの強さのバランスがよい事です。
自分たちの帰るところが一番安心な場所であるために、日々、最新技術の理解を深め、施工力の向上に努めています。

性能について

高い断熱・気密性能と、自然の力を利用した省エネルギーな暮らし。
それは、電気使用料を削減し、CO2排出量を削減する、地球環境に対して負荷の少ない未来を考えた暮らしでもあります。

わたしたちの心や身体に、暖かさや豊かさを与えてくれる自然。
そんな自然環境がいつまでも豊かであるよう、
創エネ、蓄エネ、省エネを実現した「省エネルギー住宅」の考えのもと、自然環境にも優しい高性能な住まいをつくります。

省エネルギー住宅イメージ

W(ダブル)断熱工法

外断熱+内断熱(一般)=W(ダブル)断熱

柱や構造体の間に断熱材をいれる内断熱では、柱や梁など断熱材の無い部分から熱や冷気が出入りしてしまいます。外断熱工法は、柱や構造体ごと外側からすっぽり包むため、高い断熱・気密性能が得られます。
また、外断熱+内断熱のW断熱工法の採用により、より高性能で光熱費のかかりにくいお家にすることができます。

内断熱工法(一般)
断熱材の無い箇所から外気温の出入りがある
W(ダブル)断熱工法
室内の温度を逃がさず、屋外の温度を伝えない

UA値 0.40〜0.49W/(㎡・K)

外皮平均熱貫流率(UA 値)とは、住宅の断熱性能を表す数値です。
住宅の内部から床、外壁、屋根(天井)や開口部などを通過して外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値です。
数値が小さいほど断熱性能が高いことを示します。

私たち iKKA は 5 地域・6 地域において、「HEAT20」の「G1」「G2」を、断熱等性能等級は等級6を満たす断熱性能にてお家づくりをご提案しています。

C値 0.2~0.5㎠/㎡

「気密値」とはお家にある隙間を数値で表したものです。
せっかく断熱性能の高い家を建てても、隙間の多い家では断熱性能を充分発揮できません。
iKKA のお家は、C値 0.2~0.5 cm² / m²。
一般的に高気密住宅でC値1.0㎠/㎡といわれています。窓を多く設けている iKKA のプランでは高レベルな施工が必要とされる数値なのです。

意匠について

まずはシンプルであること。
そして、住まう人の理想の暮らし方にフィットする間取り、外観、空間であること。
シンプルでありながら、機能美に優れた住まいこそがiKKAの考えるデザインです。

「お家」は建てることがゴールではありません。
大切なことは、家を建てることで、どのような暮らしが待っているかです。

iKKAがデザインさせていただくのは、あなたの暮らしそのものなのです。

すっきりとした外観に、素材感ある左官仕上げの塗壁、板張りの外壁や木格子で優しさをプラス。緑や自然石の似合う、飽きのこない外観です。
モミジやアオダモなどの落葉広葉樹を植えた坪庭。デスクに座ると、ちょうど目線の高さで緑が楽しめるように計画しています。
中庭の植栽が出迎える明るく開放的な玄関。ちょっとした小物を飾れるニッチ(壁面の一部をくぼませてつくる飾り棚)や、座って靴が履ける木のベンチを設置。
階段吹き抜けから光がふりそそぐLDK。床はオークの無垢フローリング。使い込むほどに味わいが増し、飴色に変化する様子を楽しむことができます。
リビングの一角に設けたこもり場。デイベッドをつくりつけ、本棚からお気に入りの本を選び、コーヒーを飲みながらゆったり過ごす至福のひととき。
キッチンは木製のキャビネットとステンレス製の天板を組み合わせて製作。壁付けにレイアウトをし、家具のように見せています。