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工法の特徴

工法の特徴 イメージ

ずっと暮らせる安心の構造と、 快適を実現する家づくり

お家の計画では、絶対に妥協してはいけないことがあります。
「安心」して住めるということ、
「快適」に過ごせるということ、
そして、それを「維持」するということ。

家の主構造というのは、設計段階で確定します。
建ててから変更することはできません。

お家は何十年と住むためのものです。
私たちは「今」を考える以上に、
「10 年、20 年先」を見据えた設計を心掛けています。

設計の際、私たちが大切にしていることは、
1番に構造、2番は性能、3番が意匠です。

構造

1 安全に、安心して住み続けられること

安心して住めることは、何より大切にすべきことです。

性能

2 心地よく、快適に過ごせること

断熱気密、風光、間取りなどの基本性能が高く、
「夏涼しく、冬暖かい」過ごしやすい環境をつくります。
快適に過ごすためには、健やかな風が流れ、光が差し込み、
自然を感じることのできる家であることが大切です。

意匠

3 機能美に優れていること

「構造」を犠牲にしたり「性能」を落としてまで、意匠を優先することはありません。
安心して快適に長く住めることを大切にすると、家は自然と美しくなります。

構造

安全に、安心して住み続けられること

家づくりにとって一番大切なことは、安全に安心して暮らせるということ。

家は、唯一「帰る」という場所です。
自分たちの帰るところが安心してやすらげるように、 「お家」という存在が一番安全な場所であるために、 日々、最新技術の理解を深め、施工力の向上に努めています。

「ここにいれば大丈夫」という安心感と、そのまま住み続けられる強い家であること。
家づくりで何より大切にすべきことです。

耐震等級3

耐震等級3について

自然災害は、いつ、どこに、どんな規模で来るのか分かりません。だからこそ大きな地震を見据えた強い家に住むことが、日々の心穏やかな暮らしにつながります。国が定める家の強さには3段階あり、私たちがご提案する家は最高等級である耐震等級3相当を基本としています。消防署や警察署など、防災の拠点となる建物が耐震等級3で建てられています。

ベタ基礎

ベタ基礎

家における「基礎」とは、家の重さ(荷重)を地面に伝える部分のこと。建物を線で支える「布基礎」は、建物の重さが一部に集中してしまいますが、面で支える「ベタ基礎」は、重量や地震の衝撃が分散されるため建物をしっかりと支えることができます。また、床下の湿気やシロアリなどから家を守る役割もあるため、私たちのご提案では「ベタ基礎」を採用しています。

ベタ基礎
性能

心地よく、快適に過ごせること

お家を計画するうえで一番生活に密接することは、「快適に過ごせること」ではないでしょうか。
私たちは、「省エネルギー基準」を基本として快適な温熱環境を整えています。 同時に、「HEAT20」のG1グレード(5地域)である「UA値0.48W/(m2・K)」を満たす断熱性能にてご提案しています。もちろん、「品確法」における性能表示制度の断熱等性能等級の最高等級「等級4」も満たしています。※物件や条件によって異なります

心地よく快適で、健康的に暮らせ、省エネルギーで長持ちする家に住みたいとお考えなら、 外張り断熱工法(外断熱)を推奨します。
iKKAでは、外断熱工法と内断熱工法を併用した、W(ダブル)断熱工法を採用することで、高い断熱性と気密性による冷暖房効率がさらに高まり、 「夏涼しく、冬暖かい」住まいが実現します。

外断熱

外断熱

外断熱工法とは、家をまるごと断熱材で包み込む工法で、梁や柱はもちろん、屋根までも断熱材で包み込みます。柱と柱の間に断熱材を入れる内断熱工法に比べて、構造材を含めて「家をまるごと」断熱材で包むことで、外気の影響を受けにくくなります。内断熱工法の場合は、断熱材以外の柱や梁部分が外気の影響を受けるため、冬はせっかく暖めた空気が逃げることとなります。これを「冷橋」と言い、逆に、夏に外気の熱が柱や梁を通じて家の中に入り、冷房効果が落ちることを「熱橋」と言います。 外断熱工法には、この冷橋や熱橋がないため、内断熱工法よりも夏は涼しく、冬は暖かい家となります。

気密性が高い

優れた断熱性能を持った家でも隙間が多ければ室内の空気は逃げ、外の空気が入ってきます。つまり気密性が低いと、夏は暑く冬は寒い家になってしまいます。冷暖房を使っても十分な効果は得られず、電気料金もかさみます。「外断熱工法」は建物全体を断熱材で包み込むため、気密性が高く少ないエネルギーで室温を快適に保つことができます。 「気密値」(C値)とは、家の気密性能を数値で表したもので、国の定める基準では5.0以下を高気密としていますが、私たちはより効果的な工法を採用することで、さらなる高気密を実現しています。

壁内結露が発生しない

壁内結露が発生しない

「外断熱工法」は、結露の発生も抑制します。内部結露(躯体内結露)は木造住宅にとって、水漏れや雨漏りなどと同じくらい大敵ですが、壁の中で起きるため目で確認することが難しく、家の寿命に大きく影響します。気密性を構造材の内側で取る内断熱工法の場合、断熱のされていない土台、柱、梁など、温度差のある構造材付近で結露が起こりやすく、構造材を簡単に腐らせてしまいます。一方、構造材の外側で気密ラインを取る外断熱工法は、露点が建物の外側になり、内部結露が発生しません。建物の内側と外側の温度差も小さく、冬でも結露が発生しにくくなります。

長持ちする家に

「外断熱工法」は、内断熱工法と違い、断熱材を施工する際に障害物が少ないため、建物全体をスッポリ包み込む、連続性のある断熱施工が可能となります。土台、柱、梁などの構造体に対しても外部からの熱影響を与えないため、結露が発生しにくく、カビや錆びによる住宅の劣化を抑えられます。そのため、家の耐久性が向上するというメリットがあり、また、建物全体を断熱材で覆うことは、構造体を保護することにもつながるため、このことも家が長持ちする要因になります。

さらに安心して住み続けられるように

防蟻対策

木造住宅の一番の劣化原因は、腐朽とシロアリ。阪神・淡路大震災で倒壊や被害の大きかった家屋の約8割に、これらの原因があったと言われています。きちんとした知識を持ち、長期的な計画を持つことが重要です。シロアリが好まない環境づくりのため、私たちは下記の3つの要素をバランスよく組み合わせて、防腐防蟻対策を行います。

①ベタ基礎、通気工法などの構造の計画
②シロアリや腐朽に強い樹種を選択
③薬剤による防腐防蟻処理

新築当時の耐久性を維持することは、「ずっといい家」を考える私たちにとって譲ることのできない大切なことです。

木部にホウ酸塩を染み込ませて、シロアリに食べられても一定量のホウ酸が蓄積されると代謝が阻害されて、結果駆除ができます。ホウ酸塩は安定した無機物なので分解されず、揮発や蒸発もしないことから、非接地・非曝露(直接風雨にさらされないこと)の条件下では、半永久的に効果が持続します。ホウ酸塩の毒性は低く、食塩と同じくらいなので、万が一、口にしても安心です。また、ホウ酸には防錆性能もあり、金属腐食からも家を守ります。住宅を長持ちさせるためには、木造住宅の接合金物を腐食から守ることも大切なことの一つです。

意匠

機能美に優れていること

まずはシンプルであること。
そして、住まう人の理想の暮らし方にフィットする間取り、外観、空間であること。
シンプルでありながら、機能美に優れた住まいこそがiKKAの考えるデザインです。

「お家」は建てることがゴールではありません。
大切なことは、家を建てることで、どのような暮らしが待っているかです。

iKKAがデザインさせていただくのは、あなたの暮らしそのものなのです。

青空に映えるイメージ

青空に映える、左官仕上げの真っ白な外壁で、凛とした佇まいの外観。玄関扉や格子の目隠しなどの木部も心地いいアクセントに。

モミジやアオダモなどの落葉広葉樹を植えた坪庭

モミジやアオダモなどの落葉広葉樹を植えた坪庭。デスクに座ると、ちょうど目線の高さで緑が楽しめるように計画しています。

中庭の植栽が出迎える明るく開放的な玄関

中庭の植栽が出迎える明るく開放的な玄関。ちょっとした小物を飾れるニッチ(壁面の一部をくぼませてつくる飾り棚)や、座って靴が履ける木のベンチを設置。

階段吹き抜けから光がふりそそぐLDK

階段吹き抜けから光がふりそそぐLDK。床はオークの無垢フローリング。使い込むほどに味わいが増し、飴色に変化する様子を楽しむことができます。

リビングの一角に設けたこもり場

リビングの一角に設けたこもり場。デイベッドをつくりつけ、本棚からお気に入りの本を選び、コーヒーを飲みながらゆったり過ごす至福のひととき。

キッチンは木製のキャビネットとステンレス製の天板を組み合わせて製作

キッチンは木製のキャビネットとステンレス製の天板を組み合わせて製作。壁付けにレイアウトをし、家具のように見せています。