loading
スタッフブログ

割付は無垢床貼りの大切な工程です。

こんばんは、監督の坂田です。

5月もあと少しで終わりです。

暑い日が続きますね。

琵琶湖沿いにある植物も青々してきました。

現場廻りをしていると、まわりの景色が少しずつ変わって、季節が進んでいることを感じます。

さて

先日、現場確認に「奥野の家」に行ってきました。

現場では大工さんが一階床のフロアを貼る段階まで進んでいます。

無垢フロアは一枚づつボンドを塗って、貼っていくため、一枚一枚丁寧な作業が必要です。

そのため、簡単なようにみえますが、きれいな仕上がりにしようと思うと大変な作業であったりします。

無垢フロアの貼る際には、仕上がりをイメージするために、事前にフロアの割付を行います。

どのように、どこから貼っていくときれいな仕上がりとなるのかを検討する作業です。

この作業は仕上がりに直結するので、毎回行い、検討します。

考え方としては、部屋の真ん中に合わせて割付て行くのか、開口の端に合わせるのか、家具に合わせるのか、沢山考えられ、それぞれに取り合いが出てきますので、全体のバランスを見て決めていきます。

フロアの割付で大事なのは、壁際、取り合い部分になるべく細いフロアが入らない様に割付ることです。

きれいな仕上がりは、この割付で決まります。それくらい割付という工程は大切なものなのです。

このようなことを大工さんと一緒に考え打合せをして、フロアの割付を進め、決定します。

今回も上手く割付が出来たので仕上がりが楽しみです。

これから仕上げ工事、造作を進めていきます。

今後も納まりに注意して、上手く仕上がるようしっかりと現場を進めて行きたいと思います。

Tags