こんにちは。
iKKAの野村です。
ようやく暖かくなり、春らしさを感じることが多くなりました。
現場周りをしていると梅が鮮やかに咲いているのを目にしていましたが、
あっという間に桜の開花時期になりました。
色々なところでの桜の開花情報がテレビから流れているので
外出したい気分になってきます。
私は地元の川沿いにある桜並木を毎年、見に行っているので、
天気が良い日に見に行く予定を計画しています。
皆さまはこの年のお花見のご予定はいかがですか。
天気が良ければ自転車での外出も楽しいかもしれないですね。
さて、そんな春の陽気を迎える少し前の休日を利用して、
京都の国際会館で開催されました「紙博&布博」に行ってきました。
裁縫などはしないのですが、今年は自身のセンスや振る舞いの向上を
テーマに挙げているので、様々なものに触れてみようということが
目的でした。
会場では個人での出店やお店からの出店、新しいものからアンティークな物の
布や紙で溢れていました。
ワークショップなどもあり、予想以上の人の多さとお店、
商品の数に圧倒されました。
ぐるっと会場内を一通り見て回っていると、人だかりが出来ているお店、
人だかりがまばらなお店があることに気づきました。
陳列している商品に大きな違いはなく、似たようなものも置いていました。
気になったのは店員さんが座ったままのお店は人が少なかったように思います。
お客さんが多いお店は店員さんが立ってお客さんの傍で接客をされていました。
お客さんも店員さんも熱心に、また楽しみながら会話をされているようにみえました。
手を抜いているとは思いませんが、活気が少し薄いように感じるのでしょうか。
iKKAとはジャンルが違いますが、そういった姿勢はどこでも大切ということを
再認識した気がします。
また、私たちが携わらせていただいている住宅でも、室内の仕上材として
布や紙が使われていています。
例えば、壁紙やカーテンなどがイメージしやすいでしょうか。
布であれば窓のカーテンやパントリー、シューズクローゼットなど
ちっとした仕切りにも使えそうです。
紙になると壁紙として利用することは難しそうでしたが、外国の切手やポスター、
チラシなど珍しいデザインもたくさんあったのでフォトフレームや額にいれて
飾ったりすることでお家のインテリアを楽しめそうです。
思いがけず新しい発見があったり、紙や布と住宅との繋がりの再確認ができたりと、とても有意義に過ごすことができました。
これからも建築やそれに関わるイベントだけではなく、色々なジャンルの
イベントにも足を運んで自身の懐を広げていきたいと思います。