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スタッフブログ

心地良いと感じる空間について考えてみる

こんにちは、iKKAの髙橋です。

近所の梅がほころび、少し早い春の訪れを感じます。

最近、京都に町屋を改装した宿屋ができたので、家族で行ってきました。

お座敷の部屋になっていて、居間からは坪庭が楽しめます。

坪庭を見ながらお茶を愉しむ空間はとても心地良く落ち着きました。

初めて来た場所なのに、どうして心地良いのだろうと思いました。

心地良いと感じる空間とは何かを考えてみました。

①心地良いと感じるのに丁度良い規模

人の活動はどれも心地良いと感じる規模が大凡決まっています。

例えば広すぎてLDKの全体が見渡せないと、安心や落ち着きは生まれないですよね。

日常的なことや、家族との繋がりに対して丁度良い等身大の大きさだからこそ

心地良く、落ち着くのだと思います。

②慣れ親しんだ素材を使用しているから

元々身近にある自然素材を使用することによって

違和感無く受け入れ易いのだと思います。

安心感に繋がり心地良いのだと思います。

③丁度良い明るさ

宿の空間は少し照明が暗く月の光が明るいと感じられるくらいでした。

本来の自然の明るさに近づけることで、気持ちが落ち着き

心地良いと感じるのだと思います。

私は「丁度良い空間の広さ」、「身近にある自然な素材」、「丁度良い明るさ」がある時に、心地良いと感じるのだと思いました。

iKKAのお家づくりでも、住まい手に「心地良い」と言っていただけるような

お家づくりを目指していきたいと思います。