こんにちは
iKKAの野村です。
今年は秋らしい気候を感じることが少なかったように思います。
10月上旬までは日中に現場周りをしていると暑く感じていましたが、
中旬以降は半袖では肌寒くて長袖を着るようになりました。
この気温差で体調を崩さないように、帰宅したら手洗いうがいを心がけています。
これからの時期はインフルエンザの注意も必要になるので気を付けていきたいですね。
先日、台風が過ぎ去った後の天気が良い休日を利用して、SD Review 2019に行ってきました。
毎年、東京と京都で開催されています。
京都の会場は京都工芸繊維大学で行われています。
どの作品も面白いデザインで、本当に建てられるのだろうかと思うものばかりでした。
しかし、SD Reviewの展示作品は実施を前提として設計もしくは施行中の案件に
限られているので実際に建てられるということがおおよそ決まっている作品ばかりです。
普段、見慣れないものを見ることは面白いですが、それ以上になぜこの形になったのか、
またその背景や経緯についての設計者の考え方や意図を知ることができるのが
面白かったです。
雑誌で見たり読んだりして知ることはできますが、実際にプレゼンするための模型や資料を
目にするだけで吸収できる情報量は違うと思います。
模型をとっても見る角度や方向によって、より設計者の意図が伝わるのではと思います。
関西ではこのような貴重な体験ができる機会は少ないので楽しみにしていました。
i KKAが携わらせていただいているお家造りにフィードバックできる内容は
少なかったかもしれませんが、iKKAが普段使っている素材や材料を使用している例も
いくつか見られました。
見せ方や使い方で新しい発見があったり、考え方のアプローチやり方は参考になりました。
これからもこういった催し物には足を運んで、自分の引き出しを増やしていきたいです。