loading
スタッフブログ

増築工事の進捗報告「土台と大引きの違いについて」

工事の辻川です。

今年も猛暑の日が多くなりそうですね。
こまめな水分補給を心掛けて、
今週も頑張っていこうと思います。  

さて、前回「基礎と土台について」の続きで、「増築工事の進捗報告」です。

土台敷完了後次の工程は、構造材の組み立てです。

まず初めに、柱立てを行い梁を乗せていきます。
柱と梁を金物で連結させます。

屋根の部分はベランダになるので、
防水工事が出来るまで、
ブルーシートで雨養生をしています。

さて、土台と大引きの違いを簡単にご紹介します。

基礎にボルトで固定されているのが土台です。

土台には沢山の力が掛かります。
建物自体の自重や、
風や地震等から揺れが生じそこから発生する力
「引き抜き荷重やねじれ等」を基礎に伝達させる役割が有ります。

大引きは、1階部分の床を支える為の部材です。
大引きには90センチ間隔以内で金物「鋼製束」で
基礎と大引きを垂直方向にツッパリ補強をします。

金物「鋼製束」の調整をきっちりと施工しなければ、
床なりの原因にもなるので、しっかりと施工すること必要です。

土台は建物の自重や風等の力を基礎に伝達する部材で、
大引きは建物の中で、床に掛かる荷重を土台と基礎に伝達する為の部材です。
似ているのですが役割が違います。

施工日は天気も良く順調に施工が進みました。
次の工程は、断熱材の施工と床・天井 電気配線です。 

来週も暑さに負けず頑張ります。

\カタログ請求/


「ずっといい家」 iKKAの家づくりのこと、暮らしの様子を綴った全103ページの紙のカタログブックを無料でお届けしています。

電子カタログ(36ページ)はこちら>>