こんにちは、iKKAの髙橋です。
水の張られた田んぼに若苗が綺麗に並んで、秋の収穫に向けての準備が始まりましたね。
田んぼにはかえるの鳴き声が響き、梅雨の始まりを感じます。
最近は夜も心地よく、夜風に当たりに外へ出ることも多くなってきました。
そんなときふと、夜のお家は昼間のお家とはまた違った表情を見せてくれていると感じました。
窓からこぼれるあかりが夜のお家の表情に彩りを添えているように思います。
そこで今回は「夜の窓からこぼれるあかりの魅力について」お話ししたいと思います。
①ショーウインドウのようにあかりをお家の外へ見せる
夜の窓は室内の照明の光を、窓を通してはっきりと映し出します。
その働きを利用して室内からだけでなく、お家の外から見たときの意匠(アクセント)として計画できます。
こちらのお家では、正方形の大きな窓にインダストリアルで武骨なペンダント照明を吊り下げ
遠くから見ても印象的に見えるようにしています。
そのライトが照らすのはお気に入りのロードバイク。
ショーウインドウのように遊び心のある窓辺空間となっています。
②あたたかみを演出する
外から見たときに室内からのやわらかな光がこぼれていると
生活されている方のあたたかみのある様子をイメージすることができます。
こちらのお家では、木格子を通してぼんやりとしたやわらかいオレンジ色のあかりをこぼしています。
お家全体が優しい印象になりますね。
また、オレンジがかった暖色系の光はあたたかみがあり、心地よい落ち着きを感じさせてくれます。
夜は外壁の色がわからない分、光の演出が大切だと思います。
お家に帰ってきた時も「心地よい」と感じてもらえるようなお家づくりの提案ができるように、これからも考えていきたいと思います。