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スタッフブログ

力の流れをデザインする

こんにちは、iKKAの小林です。

いつもiKKAのホームページを見ていただき、

ありがとうございます。

僕が定期的に見ているWEBサイトのひとつに

「南洋堂」のホームページがあります。

建築専門の本屋さんで、

建築に携わっている人たちの中では名の知れたお店です。

時期ごとに組まれる特集が楽しみで、

今回は「構造デザイン」でした。

構造デザインと聞くと、学生時代に知ったセシル・バルモンドという方が書かれた本が印象深いです。

その本の中で

特に印象に残っているのが

リスボン万博のときに設計された

ポルトガル・パビリオンの写真です。

コンクリートの屋根が

布ようにやわらかく空に浮かんでいるように見えます。

意匠デザインに興味が偏りがちな学生時代に

構造から設計にアプローチする方法を知りました。

構造に興味を持つ大きなきっかけとなっています。

iKKAでお家づくりをする中でも

構造への興味は年々増してきています。

今年も春から、いつも参加させてもらっている構造研修が始まります。

構造の力の流れをしっかり意識しながら、お家づくりをしていきたいです。