こんにちは。iKKAの高田です。
冬本番の季節となりましたね。
この季節になると鍋料理といった温かいものが食べたくなります。毎年、トレンドの鍋料理が出て来て楽しめるのも魅力で、今年2020年の1位はキムチ・味噌・納豆・チーズなどの発酵食品を使った「発酵鍋」のようです。全部の具材を一緒に入れた事はないので、チャレンジしてみたいと思います!
コミュニケーションを促してくれる丸形テーブル
さて、そんな食事を囲むダイニングについて、お家づくりの観点から、丸形のテーブルについて考えてみたいと思います。
丸形テーブルと聞くと、私は日本文化にある「ちゃぶ台」を一つ想像します。
(ちゃぶ台の定義は4本脚の食事用座卓ですので、実際に四角のものもあります。)
明治時代までは銘々膳(めいめいぜん)という身分がはっきりとした自分専用のお膳を使っていましたが、
昭和初期にかけてそういった上座、下座という上下関係があまり感じられないちゃぶ台を使う家が増えていった背景があり、
家族団らんのシンボルとして取り上げられることもあります。
その後、昭和35年頃からは座卓から椅子式が普及しダイニングテーブルへと変わっていった流れです。
サザエさんの家を想像してもらうと分かりやすいと思いますが、
丸形テーブルの場合は人数を限定せず、みんながお互いに顔を見合わせる事ができるように座ることが出来ます。
確かに四角のテーブルだと真横の人の顔を見ながら食事をするのは難しいところですよね。
最近では共働きのご夫婦や塾で帰りが遅くなるお子さまなど
食事を取る時間帯もバラバラになる世帯が増えていっております。
そんな中でも一緒に食事ができる日は家族の時間として大切にし、面と向かえるようにするのは良いなと思います。
そういった面でもコミュニケーションを促してくれる丸形テーブルはおすすめです!
シンプルでありながら優しい雰囲気が感じられる丸形テーブル
また違った視点から丸形テーブルを考えてみます。
一度ご自身のお家のインテリアを見回してみて下さい!
以外と丸の形をしたインテリアのものってないのではないでしょうか。
また、空間の印象はいかがでしょうか。
直線的な壁や天井、窓のサッシや棚板などがお家のすっきりとしたシャープな印象を深めていきます。
そういった中に丸形のダイニングテーブルは柔らかい雰囲気を出してくれるアイテムとなります。
クッションやカーテンの曲線などからも柔らかさを感じられますので、上手に調整しながら選ぶようにしましょう!
iKKAのお家づくりにご興味のある方は
シンプルでありながら優しい雰囲気が感じられるお家づくりが好きなのではないでしょうか。
そんな方々にも丸形のテーブルはおすすめです!
丸形テーブルを置くには壁に寄せるとバランスが悪くなるため難しく、
空間の中央に置くことで、ある程度のスペースが必要となってきます。
iKKAオリジナルの丸形ダイニングテーブル
家具屋さんへ行ってもあまり丸形のテーブルが見られないこともあり、
現在、iKKAではオリジナルの丸形ダイニングテーブルを家具屋さんと一緒に製作し、
みなさまにご採用頂けるように計画を進めております。
iKKAでおすすめする床材にあった樹種が選べるように考え、
ダイニング空間にあったサイズ感のテーブルをご提案させて頂きます。
iKKAのお家の計画と共に統一感のあるダイニングスペースが計画できるようにしたいと思っています!
2021年には実現できると思いますので、是非ご興味のある方はお問い合わせくださいね。