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スタッフブログ

手仕事で形づくる暮らしの豊かさ

ブログをご覧いただきありがとうございます。

設計の木原です。

10月になりましたね。今年もあと3ヶ月を切りました。

来年のiKKAの設計計画、個人的な目標計画も考えられたので、

来年はいいスタートとなりそうです。

皆さんご存知の方もおられるかもしれませんが、

私たちiKKAでは、家具やインテリアのご提案も行っています。

一からオーダーで作製する家具や、現場で大工さん達と協力して作る造作家具のご提案、

家具屋さんをご案内して一緒に家具探し(時にはビンテージ家具探しも)、

お客様の持ち合わせ家具に応じて、その他の物をご提案するなど方法は様々です。

なぜご提案するかというと、「ずっといい家」をより豊かなものにして、

充実した暮らしを提案したいからなのだと思います。

出来上がったお家に家具やインテリアが入ると、暮らしぶりが少し見え、

建築的空間には彩りや色気を与えてくれます。

更には雑貨や植物、生活感が加わると、より魅力を増していきます。

お引き渡し後のお客様の暮らしをお伺いすると、

ご提案や打ち合わせを重ねてよかったなと思います。

ここ最近は手仕事で作る家具や小物、照明器具、

自身で育てる観葉植物などを提案することも多くなっていて、

今とても受け入れられる存在になってきているのだなと感じています。

手仕事のものは、経年変化を感じる事で過ぎていく時間を意識することができます。

長く使っていくためには、お手入れをしてあげる必要があるので、

そのものに愛着と思い入れができてきますよね。

その過程が、私たちの家づくりとリンクしている気がしていて、

お客様に提案しているのだと思います。

改めて、手仕事のものを取り入れた暮らしぶりを

見ていると、すごく良いものだと感じました。

その事に今更ながら気づいたので、これから更に何かご提案できないかなと計画中です。

というような話を知り合いの家具作家さんとしていると、

共感を得ることもでき、いい刺激ももらえました。

iKKAが掲げる「ずっといい家」に繋がる提案になりそうなので乞うご期待です。