ブログをご覧いただきありがとうございます。
設計の木原です。
春がやってきましたね。
大津ではちょうど今が桜の見頃です。
皆さんの住んでおられる地域はいかがでしょうか?
私は桜が咲いているのを見ると、新しいスタートを切った気がして清々しい気持ちになれます。
今年もまた新たな気持ちで設計に取り組んで行こうと思います。
さて今回は「お家の広さ」について考えてみようと思います。
みなさんはどれくらいの広さのお家に住みたいですか?
とは言っても、ざっくりしていて答えにくいですよね。
実は私もその答えを持ち合わせていません。
なぜなら、その人の今まで住んでいた家の広さ、
部屋の広さによってその感覚が異なるからです。
例えば、実家が一戸建ての人とマンションの人でも、広さの感覚が違います。
つまり、その人、その人に合ったお家の広さは違うのです。
さらに、当然ご予算も影響します。
私たちは、お客さまのご要望をお聞きし、考えておられる広さ感をつかみながら、
現実に落とし込んでいます。
具体的な生活のシーンをお伺いしたり、持ち物や収納の仕方などについて確認したり。
お家の広さを考える上で理想のお住まいについてのお話も重要ですが、
一人一人、そのご家族にとって毎日の生活で気にもとめていない
些細な生活スタイルはとても貴重な設計のヒントになります。
そういうお話を重ねていくことがとても重要かなと思います。
そうすることで内容も広さもしっくり来るお家づくりが実現していくのです。
もちろんお話を伺うだけではよいお家になるかどうかわからないので、
設計の力が必要になってきます。
次回のブログでは具体的に実践している事、
考えている事を整理してお話できるようにしたいと思います。
それまでには考えをしっかりまとめておきたいと思います。