工事の辻川です。
3月ももうすぐ終わり、桜が咲きだしました。
本当に時間が過ぎるのは早いですね。
現場では暖かい日が続き仕事のしやすい
季節になってきました。
今回は、お家を建てるにあたり大きな節目となる「上棟」について、
想うことを書いてみたいと思います。
上棟とはお家の建築において、柱や梁など
お家の基本構造を組み上げ
お家の一番高い所の屋根を支える棟木と
呼ばれる木材を取り付ける事を言います。
私たちも沢山のお家を建てさせて頂きましたが、
大工さんも含め上棟の前日は、
楽しみも大きいですが
何処かソワソワと落ち着かない事が多いです。
上棟日は沢山の職人さんやクレーン車が集まり
沢山の資材が搬入されます。
当たり前ではありますが、
車両の駐車の確保やご近所様の通勤通学の時間等、
安全に上棟を進めるために
気を付ける事がたくさん有ります。
監督と言う仕事は出来る限り全ての事を想定し工事を進めていく
現場でのまとめ役だと思い現場に出ています。
何か月も前から設計担当と打ち合わせを重ね
設計図から現物へと作っていく大事な仕事
お客様や設計との想いを大事に、
一つずつ組み上げていきます。
文章にするとなかなか伝わりきらないかもしれませんが、
完成の日までこの想いを大事にしていきたいと思います。