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スタッフブログ

敷地に設計図を書く

こんにちは、監督の坂田です。

今年の夏は猛暑ですごく暑いですね。現場廻りをしていると毎日すごく暑いので、熱中症にならないよう水分補給と体調管理をしっかりするように気を付けています。
みなさんも熱中症に気を付けて下さいね。

さて、今回は着工の現場について書こうと思います。

お家作りで初めにする工事が基礎工事になります。基礎のコンクリートを打つ前に、「墨出し」と言う作業で建物の配置を設計図を元に敷地に書いて行きます。

墨出し(すみだし)には色んな墨出しがあって、“建築現場で設計図に基づいて、施工に必要な基準線や位置を現場に表示する作業”のことをいいます。

今回は地縄(じなわ)といって、建物の配置や大きさを地面に表示するために、縄やロープを張って位置出しを行っていきます。

敷地の境界ピンから建物の通り心をメジャーで測って、杭を地面に刺して縄を張っていきます。

その後、縄をスプレーや石灰なのでなぞっていって建物の位置を地面に書いていきます。
その作業が終わると、基礎屋さんがユンボといわれる重機で掘削していきます。

この墨出しという作業は建物の配置が決まるので、非常に大切です。
間違わないよう必ずチェックしに行きます。

この次に大事なのはレベルチェックです。

ベンチマークと呼ばれる高さの基準位置から、建物のGL(グランドレベル)が設計図通りになっているかをレベルという測定器で測って高さを確認します。

建物の高さが設定された高さで建つように地面が掘削できているか確認します。

この作業も大事なチェック項目の一つです。

お客様、設計士の思いが詰まった設計図を元に、沢山の人達、沢山の工程、チェック項目を経て、お家が完成していきます。

建築工事が始まってからも、お家作りに関わる人達から、色んな考えや、アイデア、思い、が出てきます。みんなでいいお家が出来るように考えて進めていきます。

しっかりまとめて、いいお家になるように作っていきたいと思います。

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