こんにちは。iKKAの伊勢村です。
寒気も少しずつ緩みはじめましたが、皆様いかがお過ごしですか。
梅のつぼみがほころぶ季節となり、春の訪れを待ち遠しく思っております。
さて、現在計画中のお家がいよいよ着工を迎えるにあたり着工前打合せを行いました。
一番の目的は、お施主様の情報や現場の情報・工事内容を全員で共有し合う事です。
お施主様の家族構成やお家づくりのきっかけ、想いを聞きます。
新築工事を順調に進めていく為に各工事責任者目線での報告、アドバイス,
特殊な施工部分などの収め方、誰が材料の手配や施工をするのか、なども確認をしていきます。
また自分たちの経験,施工するにあたりこういう施工方法の方が良いではないかなど、それぞれの立場から、
もっとこうした方がお客様の使い勝手が良くなるのではないか知恵を出し合いながら打合せを行っていきます。
そこから、監督も図面を描きます。いわゆる施工図というものです。
施工図は、建築のプランが決定した後、施工詳細を検討を行った後、「これで施工を行います」と決定した図面です。
設計図には組み込めない事が多々あります。例えば現場で使うためのより詳細な事項です。
現場内で職人さん達が使用するには、細かい寸法や使用材料を全て書き込み必要があります。
それぞれの業者さんの意向を話し合い、施工図の修正を何回か繰り返して、施工図面へと仕上がります。
起こした図面で建物が形作られることは、大きなやりがいです。