こんにちは、iKKAの小林です。
とうとう冬がやってきますね。
先日、
今シーズン最後になるであろう
キャンプに行ってきました。
心地よい風。
川のせせらぎ。
太陽の温もり。
夜空を照らす幻想的な月明かり。
キャンプをすると
五感が刺激され、
生きている実感がします。
それと同時に
日々の生活では気付かずに見過ごしてしまっている
自然のもつ力のすごさを
改めて感じさせられます。
気持ち良く吹いていた風が
急に強くなり、大きく揺らされるテント。
いつもであればお家の中にいて、
全く気にならない風の些細な変化に
ものすごく敏感になります。
逆に考えると
風の力に対してお家が常日頃、
耐えていてくれていることを感じさせられます。
お家を設計するときには
地域ごとに定められた風速をもとに
お家を建てる場所の特性に合わせて
計算を行ないます。
滋賀県であれば
10分間に吹く平均風速を
32~34m/秒とすることが定められており、
その計算結果から
耐力壁の配置を検討していきます。
お家づくりというと
建物の外観であったり、
インテリアに目が行きがちですが、
まずは
お家の基本となる「構造」を
しっかり考えていく必要があります。
「地震」について考えることはもちろん、
近年では台風も頻発していることから
「風」のこともしっかりと考えた上で
安心したお家づくりをしていきます。