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スタッフブログ

スウェーデン式サウンディング試験

こんにちは。伊勢村です。

梅雨真っ只中ですね。

外での作業が多い仕事ですので、熱中症には気をつけたいです。

さて、また新たに計画中のお家が着工を迎えます!地盤調査の結果から地面の改良が必要となりました。

主に小規模建築物を建てる際は

「スウェーデン式サウンディング試験」という方法で調査を行います。

細いドリルのようなものを25㎝ずつ地面に貫入させていき、

どの深さに緩い地盤があり、どの深さに固い地盤があるのかを調べます。

建物・基礎・地盤は三位一体の関係にありますから、建物を建設する前には専門家による地盤調査をしっかりしてもらうことが重要です。

色々な工法があるのですが今回は柱状改良(セミパイル)工法での施工です。

地面の下に穴を掘りながらセメント杭を形成し、杭の先端は支持地盤(固い地盤)まで届かせることにより建物の重量をしっかりと支える工法です。

いくら丈夫な建物を建てたとしても、その家を支える地盤がしっかりしていなければ、住宅性能は発揮できなくなってしまいます。

安心して、基礎工事を行い、住宅を建築出来るよう、きちんと施工が出来ているか入念な確認を行います。

住む人を守る大切な家。まさに足元を固める大切な作業です。