こんにちは。iKKAの松野です。
今年は梅雨が早く明けたような印象がありますが、いかがでしたか?
毎年この季節は、雨が多くていやだなぁと思うこともありますが、植物がぐんぐん成長する季節でもあります。
雨が植物の栄養になり、生き生きしている様子を見ると、なんだか雨もいいな、そんな風に思えます。
わたしは春あたりから、ついつい植物屋さんに行くことが多くなるのですが、先日は、大阪の茨木市にあるthe Farm UNIVERSALさんへ行ってきました。

ここでは、お花や庭木だけでなく、植物にまつわる鉢や道具、雑貨などもとてもたくさんあります。他にも、お子さまやわんちゃんが遊べるお庭スペースやカフェ、いちご農園、ヤギやうさぎ、ニワトリと触れ合える場所も。(※季節によっては動物達に会えない事もあります)
植物屋さんなのですが、珍しい種類や大きく育った植物もあり、まるで植物園のようです。

梅雨の季節の代表的なお花といえばアジサイ。
最近は色も形もバラエティに富んでいて、どれも植えたくなってしまいます。
気分が沈みがちな梅雨の季節ですが、お庭に色とりどりのアジサイが咲いていたら・・・と想像するだけでわくわくしてしまいます。
the Farm UNIVERSALさんにも、こんなにたくさんのアジサイが並んでいました。





少しご紹介すると・・・

「カシワバアジサイ」
細長い花の形が特徴的なこのアジサイ。花の長さは大きいものだと50センチほどになるそう。
葉がかしわの葉に似ていることからカシワバアジサイとつけられたんだとか。育てやすい丈夫な品種で、花だけでなく、秋には紅葉する葉も楽しめるアジサイです。
わが家の近所にも植わっているのですが、大きくて葉の形が変わっているのでアジサイではなく違う植物だと思っていました。

「シーアン」
このアジサイは、初夏に咲いた花が、気温の変化などによって時間をかけてアンティークカラーに変わります。
秋色アジサイと呼ばれ、最初は青やピンク → 緑と、3ヶ月以上花が綺麗なまま、色の移り変わりを楽しめるんです。また、他のアジサイに比べてドライフラワーにもチャレンジしやすいアジサイです。

「アナベル」
小さく細かいお花がかわいらしいアナベル。初夏から晩秋まで花が長く楽しめます。
アジサイは土壌のPHによって花色が変わることがあるのですが、アナベルは左右されにくいそうです。小さいお花が可憐で可愛らしいですが、暑さや寒さにもとても丈夫な種類。

「ライトマイファイヤー」
実はこのアジサイを今年の母の日にプレゼントしました。これは先日撮影した様子です。
最初はライムグリーンの花 → 赤い縁と白のバイカラー → 現在の色と変化を楽しめるアジサイです。この後、お花は白っぽく淡い色合いになっていく様子が楽しめるんだそう。黒葉でかっこいいアジサイです。


少し詳しく調べてみるとそれぞれに個性があって、とても魅力的で、ますますアジサイが好きになりました。
もうしばらくお花を楽しめるので、アジサイの変化を楽しみながら、夏を待ちたいな思います!