こんにちは、iKKAの髙橋です。
今回は「窓を通して感じるお家の心地良さと設計の考え方」
についてお話したいと思います。
お家で心地良さを感じる要素として「窓」はとても重要だと思います。
窓は室内と外との繋がりをつくり
景色を室内に取り込むことで空間の広がりを与えてくれます。
私たちはお家の設計を進める際には必ず
土地の周辺環境等を見て、どの位置に開口部を計画するのか検討します。
それでは、どのように考えているかを少しご紹介させていただきます。
心地良い方向を探る
景色の良いところなど心地よいと感じる方向を探って
景色を取り入れるための窓を設けます。
室内からも窓越しに四季が愉しめたり
窓を設けることで室内と景色が繋がり、空間の広がりが生まれます。
室内に居ながら景色を愉しめ、広がりを感じれると心地良いですね。
廊下などの突き当りを意識する
例えば廊下など、壁で囲まれた空間には、目線の先に窓を設けることで
視線が抜け奥行き感が生まれます。
壁で仕切られた息苦しさを軽減させることができ、心地良さが生まれます。
縦方向の繋がりを意識する
例えば階段では、上階から光が差すように窓を設けることで
空間がその階で終わるのではなく
光で立体的にその先の続きをつくることができます。
高さによる広がりを感じることで閉鎖感が軽減されて、心地良さが生まれます。
このように1つ1つの窓の役割やそれぞれの配置を考えることが「お家の心地良さ」に繋がります。
見学会に来られた際には、窓にも注目してみて下さいね。