こんにちは。iKKAの藤崎です。
秋の気候が気持ちいいこの季節。
私はこの間、紅葉を見に安土城跡を散策してきました。
高台から眺める自然の風景は圧巻で、道中は色んな花や植物に出会いました。
自然が与えてくれるパワーは、身も心も癒してくれますよね。
そんな、癒しを与えてくれる自然を日常に取り込んだ「花のある暮らし」。
よく雑誌やSNSで見かけていて、自分もやってみたいと思うものの、いざやってみるには少し勇気が必要でした。
どんな花瓶が必要なのか。
綺麗な生け方って何だろう。
枯れてしまうと勿体ないかも。
そう思い悩むとなかなか手が出せませんでした。
そんな時、出会ったのはこちらの本。
「花と器の素敵な合わせ方」著者:小川典子
この本は、初心者さん向けに季節の花や器の種類などが丁寧に綴られていて、
何より印象的だったのが、〝飾り方のアイデア〟です。
ジャムの空き瓶や使わなくなった食器、紅茶缶やバスケットなど、身近にある雑貨を使って気軽に花を楽しめることに気付かせてくれました。
それから、近くの花屋さんを探し、我が家にも花を飾ってみようと挑戦してみました。
一輪の花でもお部屋の中に生命の気配を感じられると思いがけずほっとします。
毎日水を変えたり、少し長さを整えたり、そうしていくうちに愛着が湧いて、今では身近な存在になりました。
この花が一番魅力的に見える場所はどこだろうか、と考えてみると、写真のようにお家の一角に新しいディスプレイスペースが生まれることも。 いつもの風景がさりげなく彩られ、とても新鮮な気持ちになりました。
また、本に書いてあった通り、使い終わったフレグランスの瓶やガラス食器などを残しておくことで、いざ花を買った時にはさまざまな器で楽しめるようになりました。
生花を楽しんだ後は、ドライフラワーにして飾ったり、押し花にして植物標本を作ったり。
小さな花でも想像以上に豊かな気持ちにしてくれるので、これから始めたいなと思っている方には是非お勧めしたいです。
一緒に「花のある暮らし」を楽しみましょう!