こんにちは、iKKAの松野です。
つい先日までセミが力強く鳴いていたのですが、最近は日が暮れると、秋の虫の声が聞こえるようになってきましたね。
ちょっと忙しくしているとあっという間に月日が流れていますが、木や、虫などの生き物たちは、きちんと季節の移り変わりに寄り添って生きているんだな、と改めて感じる瞬間です。
そんな木や虫、鳥などを観察してみると、面白いことに色々と気付くことができます。
夜になると窓ガラスにアマガエルが何匹もくっついていることってありませんか?
なんでこんなところにいるんだろう、としばらく様子を観察してみました。
すると、室内の灯りに集まってきた小さな虫をパクリ!その後も何度もパクリ!
なるほど、餌になる虫が集まってくるから、窓ガラスにいたんですね。
また別の日。
なんと、同じ窓の外にヘビが!
なんというヘビなんだろうと調べてみると、カエルを食べるヘビでした。
なるほど、小さな虫を食べるために来ていたカエル、そのカエルを食べるためにヘビが現れたんですね。
そして、のちに調べてみると、そのヘビを食べるのは、鷹やモズなどの鳥なんだそうです。
そういえば、鳥もよく見かけていました。
ヘビが出たのはちょっと山手にある家なので、普段はあまり遭遇することはないと思いますが、身近な場所でも、自然の面白さを観察できると楽しいですよね。
お庭に実のなる木を植えることで、庭の木の実を食べに小鳥が来て、小鳥の糞によって土が栄養分を持ち、その土にミミズが住むことで、土を耕し、木々の育ちやすい土壌にしてくれます。
身近なところでも、生き物たちを観察することで、小さな生態系の循環を学ぶことができますね。
「あの鳴き声は、なんという鳥だろう?」とか、「庭に来たあの蝶はなんという種類だろう?」とお子様と一緒に図鑑を見ながら調べてみるだけでも面白いですね!
木を植えたり、野菜を育ててみたりするだけでも、生き物たちは動きだすと思います。
そんな、生き物観察ができるお庭、ぜひ作ってみてくださいね!