南側が広く開けた市街地のお土地に建つ「夕暉(せっき)の家」。
日当たりの良いお土地の良さを活かし、
毎日の暮らしの中でたっぷりの光を感じられるように計画しました。
玄関を開くと、大きな窓から取り込んだ紅葉が四季の訪れを感じさせてくれます。
リビングは、高さのある勾配天井や外への視線の通り道をつくることで、十分な広がりを感じられる空間に。
日々流れる時間に豊かな光を届けることで、心に穏やかさが生まれるお家となりました。
| 種別 | 木造2階建て |
|---|---|
| 場所 | 滋賀県 |
| 敷地面積 | 198.0㎡（約59坪） |
| 延べ床面積 | 102.3㎡（30.9坪） |
| 家族構成 | ご夫婦＋お子さま2人 |
| 耐震性能 | 耐震等級3相当 |
| 断熱工法 | W断熱工法（外断熱+内断熱） |
優しい色味の外観は、軒のある落ち着いた印象に。塀の前にはさまざまな植物を植え、シンプルな塀を四季折々に彩ります。
玄関を開くと、足元から大きく開いた窓からたっぷりの光が。目線がお庭へと抜け、広々とした空間に。正面には、四季を感じるモミジを植えました。
左手には腰かけベンチを、右手にはシューズクローゼットを設けています。お庭の緑を借景に、お気に入りの小物を優しい光が照らします。
18帖のLDKですが、視線の抜けや窓の配置を大切に考えることで、想像以上の広がりを感じられます。高窓からは、空を感じられる工夫も。
木の温かみが感じられる造作収納キッチンカウンター。
大容量の収納は季節のお鍋や出番の少ない食器もしっかり収納できます。
家族団欒の食卓には、爽やかな朝日とお庭の緑がのぞきます。
敷地を読み込み、朝日を導くための大きな横長の窓を計画しました。
リビングの畳スペースから見た、光が差し込むリビング空間。
宙に浮いた造作テレビボードは、下の掃除がしやすいうえに、お家のインテリアとしてもすっきりとした印象に。
二階の寝室横には、小さな書斎を設けました。
寝る前に読書をしたり、日記を書いたり。大切なパーソナルスペースです。
自然素材や木の温もりを感じる、陽の光が心地よいお家となりました。
