健やかな毎日を過ごしたい。
「サラリと涼しい」夏の暮らし。
お家にいる時間が増えたからこそ、その時間が快適で、健康的で、笑顔の多い時間であってほしい。わたしたちはそう願います。
お家の中が湿気でべたべたしている。
エアコンを切るとすぐに室内が暑くなってしまう。
身体にあたる冷房の風がつらい。
そんな室内環境でお困りの方へ。
梅雨も心地良く、夏でも爽やかに過ごすための「住まいづくり」のお話、聞いてみませんか?
体感会でご覧いただくお家 |
斧研(よきとぎ)の家琵琶湖沿いにある豊かな環境を生かしたお家です。 塗り壁や木の素材感、中庭に植えた緑の心地よさなどを感じて頂けます。 場所 : 滋賀県大津市 |
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床下空調システムとは?
Point1 ほぼ無風。直接冷気があたらない心地良さ
床下空調システムとは、床下からダクトを経由して、夏は涼やかな空気、冬は温かい空気を24時間お家全体に広げてくれる空調システムです。
お部屋や廊下に設けた床の吹き出し口(ガラリ)から空調の風が優しく広がります。
高気密高断熱の住まいにプラスすることで省エネで快適に過ごすことができます。
天井から冷暖気が降りてくる空調に比べて、足もとからほぼ無風で温度管理ができ、小さなお子さまやペットのいるご家族、エアコンの風が苦手な方にも優しい空調です。
Point2 湿気が溜まりやすい玄関もサラリ
エアコンのない場所の湿気が気になったり、せっかくお風呂に入ったのに、脱衣室で汗をかいてしまうなどのお悩みはありませんか?
空調の吹き出し口を、脱衣所、廊下、トイレ、玄関などに配置することで、冷暖房の無い空間も、家中ムラなく快適温度になります。
お留守番中の「熱中症」、部屋間の急激な温度変化による「ヒートショック」などの健康被害から家族を守ることにもつながります。
Point3 身体に優しい温度環境
身体に健康的なのは「頭から足元までの温度差が3℃以内」の温熱環境と言われています。
床下空調システムは24時間運転させることで、季節を問わず頭から足元までの温度差を2~3℃以内を保ってくれます。
足元が冷えたり、頭がのぼせたり…そんな温度差ストレスの少ない快適さを体感してみてください。
Point4 経済的で、家計にも環境にもやさしい
床下空調システムは、24時間運転させておくことで室内がほぼ均一温度に保たれ、なおかつ電気代も経済的になります。
使うときだけオンオフをするエアコンの場合、設定温度に達するまでの稼働で消費する電力は安定稼働時と比べて最大10倍になるといわれます。
24時間つけていても、意外にも経済的で、電気使用量を抑えられる環境にやさしい空調システムなのです。
床下空調システムの良さを活かすために
隙間の多い家や断熱性能の低い家では、せっかくの心地良さを活かしきれません。
「床下空調システム」は、高気密高断熱の住まいにプラスすることで、より効果が発揮されます。
また、24時間運転させておくことで室内がほぼ均一温度に保たれ、なおかつ電気代も経済的に。
そのためには、お家の作り方(工法や性能)からしっかり考えることが大切です。
iKKAのお家の工法や性能についてご紹介します。
断熱工法
断熱とは、外の熱が室内に伝わらないようにすることです。この断熱の工法は建築会社によって異なります。一般的には、「内張断熱工法(充填断熱工法)」が多く、性能を重視した工務店では「外張断熱工法」を採用することもあります。
iKKAでは、柱の外側を断熱材ですっぽり覆う、外張断熱工法を基本とし、さらに充填断熱(内張断熱工法)を加えた、「W(ダブル)断熱工法」採用しています。
一般的な内張断熱工法のみに比べ、高い断熱性能、気密性能を実現し、暑さ、寒さを伝えにくい住まいを実現しています。
外皮平均熱貫流率(UA値)
住宅の断熱性能は、「外皮平均熱貫流率」(UA値)で示されます。数値が小さいほど省エネ性能に優れています。「床下空調の家」体感会のお家は、UA値0.45W/㎡Kと、HEAT20断熱性推奨グレード値G2グレード(6地域)をクリアしました。これは、ZEHやH28年省エネ基準より優れた性能値です。
相当隙間面積(C値)
「中で温めた空気を逃がさない、そして外の冷たい空気を入れない。」そのためにお家の隙間を少なくすることを、「気密性能を高くする」といいます。
気密性能は、「相当隙間面積」(C値)で示され、数値が小さいほど高気密なお家になります。
一般的に気密住宅と呼ばれるC値5.0~2.0㎠/㎡に対し、「床下空調の家」体感会のお家は、C値0.26㎠/㎡。さらに高気密住宅と呼ばれる1.0㎠/㎡よりも高気密な住まいと言えます。
「性能」と「心地良さ」について
断熱性能、気密性能のよい家で暮らすことは、熱中症やヒートショックなどの健康面、光熱費高騰といった面でも重要となっています。
性能の数値は、コストをかけたり、窓を無くしたりする事で良くすることも出来ます。
しかし、数値を気にするあまり、本当に大切なことを見失ってはいけないと考えています。
窓から見える景色。
きらきらと入る木漏れ日。
家族と共に過ごす大好きな時間。
暮らしの心地良さを生み出す大切な要素は、たくさんあります。
今回の体感会で、家族にとっての「心地良い暮らし」とは何なのか?についても考えるきっかけとなれば嬉しいです。
Owners Voice
「夏も冬も、どこにいても、空調を気にしないで暮らしています」
滋賀県高島市 Kさま邸
Kさま:
リビングは大きな吹抜けで、ウッドデッキに繫がる大きな窓や高窓を設けています。
開放的な家なので空調が効くのか心配でしたが、1年中とても快適に過ごせています。
以前はマンション住まいだったのですが、エアコンを切るとすぐ暑くなってしまって…夜に起きてエアコンを付けたり消したりしていました。
今は、ほとんど”空調”を意識しないで暮らせていて、それってすごいことだな、と気付きました。
家では裸足で歩くことが多いのですが、梅雨の時期でもサラリとしていて気持ちいいです。
室内干しも乾きがいいですね。
あと、植物もたくさん育てているので、安定した温度が保てて育ちがとてもいいですよ。
体感会では、お家づくりの色んな相談をしていただけます。
■ マンションと一戸建てで悩んでいる
■ 注文住宅ってどんなお家?
■ お家づくりってどうやって進めるの?
■ 予算感は?
その他、気になる土地があるけど、希望の家を建てられるのか相談したいなど、iKKAスタッフに何でも相談してみてくださいね。