こんにちは。
iKKAの野村です。
暖かい天気になってきたこの時期を利用して、先日のお休みに家で育てている
観葉植物のお手入れを行いました。
今までに新しい土の入れ替えはしてきましたが、それを繰り返していると古い土が
どんどん余ってきてしまいました。
捨てるのはもったいないので今回は再利用を試みてみました。
iKKAでもお世話になっている庭師さんに相談して方法や材料について
教えていただきました。
まずは古い土を天日干しにして不要な雑菌や虫等を殺菌していきます。
この時に古い根や手で取れる虫等は取り除いていきます。
それから土壌改良材や堆肥、腐葉土を混ぜ合わせていきました。
これで土壌自体は改善されましたが、この土には養分が不足しているので、
植物を植える前に緩効性の肥料を混ぜ合わせてから植えていきます。
それは植物の植え替えには植物自体もストレスを受けたり根を傷つけてしまう
恐れがあります。
そのタイミングでの即効性がある肥料ではすぐに強い栄養が届いてしまい、
植物に悪影響を及ぼすことがあるので、緩効性の肥料等を使用していきます。
上の写真で左の【マグァンプ】が今回、使用した緩効性の肥料です。
右の【ハイポネックス】が水で薄めるタイプの即効性の肥料です。
今回はこの2つの植物の植え替えを行いました。
左がガジュマルで、右がアボガドです。
鉢植えなので水はけや通気性も考えて赤玉土も入れてあげます。
4月に入ってから少しずつ新芽が出てきていきましたが、成長のスピードが
気になっていたのでこれを機に、どのように成長していくのかが楽しみです。
このように植物も生育環境や水やり、栄養等のお手入れをしないしっかりと
成長はしてくれません。
植物も生き物なのでほったらかしではダメということですね。
私も今までに何度も失敗して枯らしてきました。
お家の外に植えられている植物も同じように、水やりやその植物にあった肥料を
与えることで長く付き合っていけます。
剪定のお話もお伺いしておりますので、気になることやわからないことが
ございましたら、遠慮なくご連絡をいただければと思います。