玄関を入ると、壁一面の本棚のある土間スペースが広がる「里実(さとみ)の家」。

もともとは草が生い茂る野放しだった土地を丁寧に整備し、自然を感じながら穏やかに暮らせる住まいに。

広々とした土間スペースでは、植物を育てたり、ドラムや楽器を奏でたり、テレワークや図書スペースとして、多目的に使われます。

ロケーションの良さを生かし、テレワーク中に見える景色や、リビングからそのまま出られる縁側など、暮らしの中で自然を感じるつくりに。

ひとつながりの平屋のような空間には、小上がり畳やカウンターなどを設け、家族がそれぞれに居場所を設けられるように考えました。

板張りの勾配天井やチークの無垢床、黒のスケルトン階段で、自然が似合う大人の雰囲気のお家になりました。