お家を支える地盤の大切さ

こんにちは、iKKAの小林です。

最近は涼しくなったと思えば、
暑さがぶり返したりと
気温の変化で体調を崩さないようしたいです。

この時期は
強い雨や台風などによる自然災害が
気になる季節でもあります。

お家づくりを進めるうえでも
自然災害とどう向き合っていくかが
大切になります。

地震、台風、豪雨などを考えるときに
建物のことに意識が行きがちですが、
それ以外にも大切なことはあります。

それが「地盤」です。
大切な建物を支えているのが地盤です。
地盤を知ることで
より安心できるお家づくりをすることができます。

建物を建てるにあたり、
まず地盤調査を行ないます。

地盤調査とは、

①事前調査
②現地調査
③地盤解析

の大きく3段階に分けられます。

①事前調査は
地名や地形図、土地条件図などから、
干拓や埋め立てなどの土地の生い立ちを調べ、
沈下の安全性を確認します。

②現地調査では、
実際に現地に行き、
地形や地質、敷地の傾斜や高低差、
周辺異常等の状況確認を行ない、本調査を実施します。

本調査の方法として木造住宅では、
スウェーデン式サウンディング試験(以下、SWS試験)が
多く行われています。
SWS試験とは、
試験機を回転させることで地盤の締まり具合を測定します。
試験機に25kgずつ重りを載せながら100kgまで荷重をかけていきます。
まずその重みだけで沈まないか(自沈)を確認します。
自沈しないことを確認した後、
試験機を回転させ、25cm沈むごとに何回転かかったかを計測します。

このときに大切なことが
計測データだけではなく、
そのときに発生した音・感触、貫入状況をしっかり記録しておきます。

音であれば、
(例)ガリガリ、ジャリジャリ、無音
貫入状況であれば
(例)ストン、スルスル、遅い、早い
といった現地調査時にしかわからないデータも重要になります。
そして、
③地盤解析により
過去から現在までのデータをもとに
自沈層の確認や地盤の許容支持力を求めていきます。

iKKAでは現在、
地盤調査の方法としてSWS試験に加えて
土質調査も行なうことができる
SDS(スクリュードライバーサウンディング)試験を採用しています。

SDS試験では
荷重をより細かく12.5kgずつかけ、
試験機を回転させるために必要な力(トルク)を測定します。
砂質土、粘性土といった土質がわかり、
地盤の硬軟や強さをより詳細に把握することができます。


地盤は目に見えにくい部分ですが、
お家を支える大切な箇所であるため、
調査データだけでなく、
土地の変遷、現況情報、土質などを含めて
総合的な判断を行ないます。

このように、
地盤を知ることが
安心できるお家づくりには大切です。